【W societyプレスリリース】女性のカラダとヘルスケア、キャリアとの両立について知り/学ぶ ライフデザインセミナー「W school」 スタート!
2022.06.06 PRESS RELEASE
NEWS TOPW society実行委員会は、自身のキャリアとライフスタイルに向き合う女性たちに向け、「女性のカラダとヘルスケア、それらとキャリアとの両立に関して知り、学ぶ機会」を提供するライフデザインセミナー「W school」を、6月22日(水)よりスタートします。当セミナーは、社員一人ひとりの“Well-living(よりよく生きることができる状態)”をサポートする福利厚生として、法人単位でのお申込みも可能です。
6月22日(水)にオンライン形式で実施する第1回目の「W school」では、「ホルモンから始める、キャリアデザイン〜年齢ごとの体質変化との上手な付き合い方〜」をテーマに、“ホルモン”を軸としてライフステージごとの心身の変化や、必要なケアを産婦人科医と共に考えます。また、セミナーを通して学びを深めた次のステップとして、実際のアクション=AMH検査の機会を提供。事前にAMH検査チケットをご購入いただくことで、検査費の一部をW societyが負担し、チケット保有者は実質無償で検査が可能となります。7月には第2弾として、「女性ってタイヘンなんです!〜本人も知らない、女性特有の病気って?〜」を予定しているほか、8月以降も多様なテーマのセミナーを、継続的に実施してまいります。
W society実行委員会では、女性がカラダの今を知り、学びを深める「eggweek」 、「W week」等のイベントを通じ、多数のセミナーを実施。のべ8500人が参加するなど、カラダを知るきっかけづくりを創出してきました。今年5月には、渋谷区と一般財団法人渋谷区観光協会の後援のもと、渋谷区に拠点のある企業や働く女性に向けて、女性のライフイベントや、ライフステージに伴い身体に起こりうる疾患、それらとキャリアの両立などに関して学ぶ「#私を知ろうプロジェクト渋谷」ライフデザインオンラインセミナーを開催。また、「#私を知ろうプロジェクト渋谷」の連動キャンペーンとして、渋谷区に拠点のある企業向けにAMH検査を受けられる専用チケットを特別価格で販売しました。28社がキャンペーンに参加し、セミナーの受講だけでなく実際のアクションにまでつながる結果となりました。
「W school」は、女性が “自分のカラダと向き合い、ヘルスケアについて学んだ上で、キャリアとライフイベントの両立などについて考えることを目指しています。今後もW societyでは、女性一人ひとりの“Well-living(よりよく生きることができる状態)”をサポートする活動を続けてまいります。
《 ~国内における女性を取り巻く現状~ 》
男女格差の大きさを国別に比較した「ジェンダーギャップ指数(世界経済フォーラム2021年発表)」における日本の順位は、156カ国中120位。こうした現状を打破すべく、「女性活躍推進」という言葉と共に様々な企業や自治体が施策に取り組んでいるものの、女性のライフプランにフォーカスした具体的かつ効果的な施策の実行・生活への反映にはまだまだ時間を要しているのが現状です。ライフイベントのひとつ「妊娠・出産」にフォーカスしてみると、国内での不妊治療件数は年々増加。晩婚化などの要因から不妊治療を開始する年齢自体も高齢化し、体外受精件数が年間約45万件を超える“世界一の不妊治療大国※2”でもあります。欧米と比較すると“自分自身のカラダ”に向き合い始めるタイミングが遅いため、治療技術は世界一とも言われる一方で、“ライフプランの選択の幅”が知らず知らずのうちに狭まっているのが現実です。
※1抗ミュラー管ホルモン検査:卵巣の予備能(卵巣の中に残っている卵胞の数の目安)を反映する血液検査
※2 2017 年の体外受精件数を比較すると、日本=約45 万件(世界1 位)で、アメリカ=約28 万件(世界2 位)。(日本産科婦人科学会データなどから算出)
「W school」申し込み方法
「W school」への参加を希望の方は、下記公式サイトよりお申込みください。
▶「W school」公式サイト:https://wschool.jp
■「W school」第1回 実施概要
テーマ :「ホルモンから始める、キャリアデザイン〜年齢ごとの体質変化との上手な付き合い方〜」
日時 :6月22日(水)12:00~13:00
実施方法 :オンライン配信(ZOOMウェビナー形式) 事前申込制・セミナー参加無料
申込み締切 :6月21日(火)18:00まで
登壇者: 山本 高生先生(フェニックス メディカル クリニック産婦人科医師)、谷村江美(W society 事務局長)
主催:W society実行委員会
後援: 一般社団法人 日本経済団体連合会
内容:
ライフステージごとにある女性ならではのカラダの悩みや不調とうまく付き合いながら、キャリアを設計していくためには、まず自分のカラダのことをよく「知る」ことが大切です。「まだ将来については漠然としていて、子どもが欲しいかどうかも分からない」「いつかは子どもも欲しいと思っているけど…、仕事も忙しいし、今すぐにじゃない気もする」「最近なんだか、カラダの不調を感じることが多くなってきた。まだまだキャリアアップを目指したいけど、そろそろちゃんと自分のカラダと向き合わなきゃな…」など、働く女性の悩みは人それぞれ。女性がこれからのキャリア、そしてライフプランを考えるうえで助けになる今すぐ始められる手段のひとつとして、AMH検査【抗ミュラー管ホルモン検査:卵巣の予備能(卵巣の中に残っている卵胞の数の目安)を反映する血液検査】の意義・理解も深めていきます。
【登壇者プロフィール】
◇山本 高生先生
日本産婦人科学会員 日本産科婦人科内視鏡学会員
フェニックス メディカル クリニック産婦人科医師 産業医科大学認定産業医
1990年、奈良県奈良市出身。2017年、京都大学医学部医学科を卒業後、東京大学医学部附属病院にて初期研修を修了。不妊治療と出産の現場に関わりたいという想いから、東京大学の産婦人科学教室に入局。東京大学附属病院にて産婦人科医として勤務。多くの不妊治療患者さんを診察する中で、仕事と治療の両立の難しさに悩む女性が多い事に気付き、女性のワークライフバランスを推進するために産業医としても活動中。2021年11月、長女が誕生し、現在はフェニック メディカル クリニックの非常勤講師として勤務しながら、育児と家事にも奮闘中。
〈W school初回セミナー連動〉 検査アクションキャンペーン~“AMH検査”を特別料金で受検可能に~
初回セミナーの連動キャンペーンとして、AMH検査チケットを特別価格で販売します。W societyが発行するAMH検査チケットをご購入いただくことで、提携の婦人科クリニックにて特別料金でAMH検査を受検することが可能になります。
対象者:「W school」をご受講いただいた女性
実施場所:W society提携クリニック
チケット金額 :社員おひとり当たり4,000円(+消費税)
※通常5,000円〜8,000円の検査費が、提携クリニックのご協力とW societyが一部費用を負担することで、一律の費用にて検査が可能です。
■「W school」今後の実施予定
第1回 6月22日(水)12:00~13:00
「ホルモンから始める、キャリアデザイン〜年齢ごとの体質変化との上手な付き合い方〜 」
第2回7月20日(水)時間未定
「女性ってタイヘンなんです!〜本人も知らない、女性特有の病気って?〜」
第3回 9月21日(水)時間未定
「男性にも知って欲しい、働く女性のカラダのこと ~女性の健康課題を知ることから始まる、新しい働き方~」
第4回 11月16日(水)時間未定
「楽しもう!世代ごとのカラダとキャリア戦略 〜更年期障害だって怖くない、自分のカラダとの対話方法~」
※日程や実施内容は変更になる可能性があります。
<本件に関するお問い合わせ先>
W society実行委員会(株式会社グッドアンドカンパニー内)
Email:ws@goodandco.jp